大分県福祉会が目指していること

だれもが笑顔で暮らせる
社会をつくる

目指していることのために実行すること

ひとりの困りごとにも 
まなざしを向ける

まわりの情報をぐんぐん吸収して、日々変化していく子どもたちは、
まるで社会や環境を測るものさしのようです。
子どもたちが笑顔になれる場所は、まわりの大人も職員も地域も
みんなが笑顔になれる、どんな人でもきっと生きやすい場所です。

「大分県福祉会」では、そうした場の実現を目指して、
子どもを中心にさまざまな事業をおこなっています。
年齢や障がいの有無、家庭環境に関係なく、みんなが笑顔になるには、
既存の枠組みの中では、行き届かないこともたくさんあります。

だからこそ、このもどかしい気持ちを原動力に変えて、
まだ見えていない人々の生きづらさに向き合い、
真っ先に手を差し伸べられる存在であるために、
考えることを諦めないこと。
それが、私たち大分県福祉会の役割だと考えています。

職員一人ひとりが大切にすること/行動指針

1. 一人ひとりに寄り添うこと
支援を必要とする子どもたちや障がいのある人、
困っている人の話に耳を傾け、解決策や可能性を探るために一緒に考え、行動する。
2. よりよい支援を問い続けること
時代や社会のニーズの変化を察知し、
いまの支援のあり方を見直す姿勢や新たな支援のあり方を問う姿勢をもつ。
3. チームの力を信じること
多様な施設と専門性をもつたくさんの職員が、お互いを尊重し、
それぞれの得意をつなげれば、困難や課題を乗りこえ、目指していることを実現できると信じる。
4. 職員も自分らしくあること
職員もその人らしくいられるよう、生活でも仕事でも自分自身の成長や自己実現に向き合う。
5. 地域とともにあること
社会や地域における私たちの役割を意識し、
地域に根ざした活動をとおして、地域の人とともに福祉を実践する。


法人パンフレットはこちら
紙版は各施設でお配りしています。

法人について情報発信したり、施設間の横のつながりを
つくることを目的に職員が制作しています。
冊子のデータは、こちらからご覧ください

法人概要

法人名
社会福祉法人 大分県福祉会
所在地
〒870-0025
大分県大分市顕徳町1丁目13-17
電話番号
097-532-3472
FAX番号
097-532-3475
代表者
理事長 有松 一郎
運営施設
  • 母子生活支援施設 別府厚生館
  • 障害者支援施設 うえの園
    • 相談支援事業所 うえの園
  • 障害児入所施設 清明あけぼの学園
  • 児童養護施設 森の木
    • 地域小規模児童養護施設 きんもくせい
    • 地域小規模児童養護施設 さくら
    • 児童家庭支援センター ゆずりは
    • 児童家庭支援センター HOPE
  • 保育所 滝尾保育園
  • 保育所 明野しいのみ保育園

組織図

本部

  • 母子生活支援施設 別府厚生館

  • 障害者支援施設 うえの園

    • 相談支援事業所 うえの園

  • 障害児入所施設 清明あけぼの学園

  • 児童養護施設 森の木

    • 地域小規模児童養護施設 きんもくせい

    • 地域小規模児童養護施設 さくら

    • 児童家庭支援センター ゆずりは

    • 児童家庭支援センター HOPE

  • 保育所 滝尾保育園

    • 放課後児童支援事業 滝尾保育クラブ

  • 保育所 明野しいのみ保育園

情報公開

法人評議員・理事・監事

福祉サービス運営員会

沿革

大分県福祉会の前身は、社会福祉・社会保障などに関する大分県の4団体が統合された財団法人大分県福祉事業協会です。1952年に社会福祉法人となり、現在のような子どもや障がいのある人、母子、子どもの未来に関係するさまざまな特性の施設を運営するにいたります。
  • 法人
  • 別府厚生館
  • 清明あけぼの学園
  • 森の木
  • 滝尾保育園
  • 明野しいのみ保育園

1945 昭和20年

恩賜財団軍人援護会大分支部が、別府市で別府厚生館を設立。別府市で、母子寮ならびに保育事業を開始

1949 昭和24年

児童福祉法の施行に伴い、大分県が大分県盲児施設清明寮を創設。大分県児童福祉協会に経営を委託

1950 昭和25年

大分県ろうあ児施設あけぼの寮が発足

1951 昭和26年

恩賜財団同胞援護会大分県支部、大分県民生委員連盟、大分県社会援護協会、大分県児童福祉協会が統合され、財団法人大分縣社会福祉事業協会が設立される。それぞれの運営施設を財団が継承

1952 昭和27年

財団法人大分縣社会福祉事業協会から、社会福祉法人大分縣社会福祉事業協会へと組織変更。名称を社会福祉法人大分県福祉会に変更する

矢野六七吉、初代会長就任

1956 昭和31年

別府厚生館を別府市不老町から現在の場所へ移設

1956年(昭和31年)別府厚生館一期工事竣工落成式の様子

1958 昭和33年

養護施設春日園の経営を引き継ぎ、新たに養護施設青松園が開園
※2005年にわかば園と青松園は統合され、児童養護施設森の木となる

青松園

1962 昭和37年

有松岩彦、二代目会長就任

1966 昭和41年

大分厚生館(母子寮)、大分洋裁授産場廃止

1968 昭和43年

滝尾保育園が開園

1973年(昭和48年)滝尾保育園

1969 昭和44年

ろうあ児施設あけぼの寮をあけぼの学園に改称

1971 昭和46年

大分県盲児施設清明寮が、清明学園と名称変更

清明学園の園舎と子供たち 1971年(昭和46年)

1973 昭和48年

しいのみ保育園が開園

1988年(昭和63年)しいのみ保育園

1980 昭和55年

有松崇、三代会長就任

1983 昭和58年

別府厚生館が改築され、現在の姿に

1983年(昭和58年)改築後の別府厚生館

1986 昭和61年

簡易住宅新生寮廃止

1993 平成5年

滝尾保育園新園舎が完成

1994 平成6年

簡易住宅協生寮廃止

あけぼの学園、清明学園が合築施設として新たに発足。県立の盲児施設、県立のろうあ児施設から社会福祉法人設置の施設となる

2000年(平成12年)清明あけぼの学園

1996 平成8年

しいのみ保育園を明野しいのみ保育園に改称

1999 平成11年

あけぼの学園、清明学園の合築施設に、知的障害者更生施設うえの園が新設される

1999年(平成11年)うえの園が新設

2001 平成13年

あけぼの学園、清明学園、うえの園の総合呼称が「福祉ハウス・クローバー」に決定する

2002 平成14年

大分県福祉会50周年

2005 平成17年

大分市立わかば園と青松園を移転統合した児童養護施設森の木が開園

2007 平成19年

有松一郎、四代会長就任

2010 平成22年

児童養護施設森の木が、地域小規模施設きんもくせいをスタート

2012 平成24年

あけぼの学園と清明学園を統合し、清明あけぼの学園に改称

2014 平成26年

明野しいのみ保育園に分園開設

児童養護施設森の木が、地域小規模施設さくらをスタート

2016 平成28年

児童養護施設森の木が、児童家庭支援センター「ゆずりは」を開設

2022年(令和4年)「ゆずりは」の子育てサロン「るんるん♪」の活動の様子

2017 平成29年

滝尾保育園新園舎完成

2018 平成30年

一時保護事業明日葉を開始

2018年(平成30年)明日葉の居室

滝尾保育園で放課後児童支援事業 滝尾児童クラブがスタート

2022年(令和4年)滝尾児童クラブの活動の様子

2020 令和2年

明野しいのみ保育園新園舎完成

2021 令和3年

児童養護施設森の木が、児童家庭支援センターHOPEを佐伯市に開設

2022年(令和4年)HOPEの外観

2024 令和6年

滝尾保育園の隣接地に、制度のはざまにいる子どものケアとご近所さんの顔がみえる拠点えんえん開設予定

「えんえん」イメージ(第2 回 日本財団みらいの福祉建築プロジェクト 最終プレゼンパネル)