低温やけどって何?
熱湯など熱いものに触れたときのやけどとは違い44〜60℃とあまり熱くないものに長時間触れることによって起こるやけどのことです。
「温度が低いから大丈夫」と考えてしまうかもしれませんがそんなことはありません。温度が低いため気付かないうちに皮ふの深い部分まで熱が伝わり重度のやけどになってしまいます。
(こんな時は注意!)
⚪︎カイロ ⚪︎湯たんぽ ⚪︎ホットカーペット
⚪︎こたつ ⚪︎電気毛布
ときどき姿勢や貼る場所を変えたりして長時間同じ場所に密着させないようにしましょう。
(低音やけどをしてしまったら)
⚪︎すぐに流水でしっかり冷やす
⚪︎やけどにふれないようにする
⚪︎病院を受診する
子どもは特に注意が必要です。寒い冬、暖房器具を使用する際は低温やけどに注意しましょう!
(看護師)奈須