ごっこ遊び
すみれ組の4月の絵本『おべんとう』に出てくる食材はどれも美味しそうで、子どもたちは手を伸ばして食べる真似をしながら喜んで見ていました。そんな子どもたちにお弁当を詰める楽しさも味わわせてあげたいと思い、フェルトや毛糸などで食材を作りお弁当屋さんごっこができるようにしました。子どもたちは、おにぎり、たまごやき、ブロッコリーなどいろいろな食材の中から自分の好きな物を詰めてオリジナル弁当を作っています。詰めることに満足すると食材を料理するところから楽しむ姿も見られるようになりました。「いらっしゃいませ」「どれにしますか」と声を掛ける店員さんもいれば「おいしかったよ」と感想を伝えるお客さんがいるなど心温まる場面もあります。まだまだ遊びは盛り上がっているので、これからどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。
原口