別府厚生館について

事業内容

母子生活支援事業

施設を利用する母と子どもの生活支援をします。保育園や学校へ通えない間に預かる補完保育、子どもへのカウンセリング、母親の就労支援、離婚や借金などの問題解決への支援をおこないます。退所後のアフターケアもおこなっています。(利用は、原則子どもが18歳に達するまで)

緊急一時保護事業
ショートステイ

緊急的に対応が必要な方が避難できる一時保護を受け入れています。

子育て相談

地域支援の一環で、地域の方の子育て相談にも対応しています。

支援内容

日常生活の支援

  • 家事支援
  • 育児支援
  • 相談支援
  • 同行支援
  • 心理ケア

子育ての支援

  • 補完保育
  • 病後児保育
  • 学習支援
  • 余暇支援

就労の支援

  • 就労情報の提供
  • ハローワーク等への同行支援

その他

  • アフターケア
  • 一時保護
  • ショートステイ

別府厚生館の特徴

  1. 主体性を尊重する支援
    • 一人ひとりの意見や意向を大切にします。
  2. 安全を確保し、安心して生活ができる支援
    • 相談やカウンセリングで、母と子のケアをおこないます。
  3. 親子関係を再構築する支援
    • 母と子の関係調整や課題解決に向け、館の内外で連携します。

別府厚生館で働く人たち

母子支援員

その方の状況に合わせた生活支援、就職支援や育児相談、法的な手続きや福祉事務所との連携などを担当します。心に傷を負っている方には、心のケアも大切にしています。

心理療法担当職員

虐待などで心的外傷を負っている子どもたちに心理療法を施し、ケアを行います。

少年指導員

子どもの学習や生活習慣づくりを支援し、関係機関(福祉事務所、児童相談所、学校、地域)と連携を図りながら、良好な親子関係や友人関係を築けるよう支援します。

施設概要

設立
1946年4月1日
定員
16世帯
居室
16室
敷地
1,086.57㎡
建物
鉄筋コンクリート造 4階建
延床
1,053.73㎡
設備
集会室兼学習室・保育室・心理相談室・乾燥機・ 館内浴室・相談室